「クチコミ」と「人財」が会社を変える―ネットワークビジネスを正しく活かす

お友達から紹介してもらった船井総研から出された本で
トップディストリビューターでもあった平井俊宏氏が共著されていますが
内容は 船井総研という中立の立場で「ネットワークビジネスについて」書かれています。

アンチか信者か(笑)と偏りがちになる「ネットワークビジネス」について
あの船井総研から中立の立場で書かれているという点では
ディストリビューターとしてはとてもありがたい本だといえると想います。


ネットワークビジネスはどのようにして生まれてきたか
ネットワークビジネスのどこが問題なのか
どうすればネットワークビジネスを導入できるか
ディストリビューター組織の構築と育成
報酬システムの構築とその留意点
事例に見るネットワークビジネスの展開手法
ネットワークビジネスの現状と将来像



とこの本の中で ネットワークビジネスについて
客観的に様々な角度で検証されています。


興味深かったのは サンプル事例として10数社のMLM企業の
ビジネス展開・報酬プランを紹介しているところでしょう。

ネットワークビジネスに従事している人間が書く本では
どうしても自社のプランを推奨するような内容になってしまうと想いますが
中立の立場だからこそ~でしょう。

これは 現在自分が所属している企業の
ビジネス・報酬プランしか触れない人間にとっては
とても参考・勉強になる項目です。

会社名が明かされていれば(笑)もっと
グッと身近なものだったかもしれないのですが
そこは中立の立場~仕方がないかな。


私は 7社経験しましたが
その時々の報酬プランを完ぺきには理解できませんでした。(笑)

やっぱりシンプルなプランが良いですね。

自分が受け取るべき報酬の仕組みですから
きちんと理解しておきたいものです。

本書の中では日本の「口コミ」力が高く評価されています。
10年前に書かれているので
インターネットによる広がりについては予測の範囲で書かれています。
ネット上の「口コミ」もやはりその出所が信用できるかどうか
というところでしょう。
が どうしても 私は「口コミ」は苦手なんですよね。。。(苦笑)



本書の中で特に共感した箇所は

90Pより
大手の会社や歴史のある会社は「下位者から搾取」するシステムにはなっていない。また、よくいわれる「簡単に儲かる」も真実の姿ではない。


209P~
ネットワークビジネスとはダイレクトセリングの一分野で、一般に企業との間に雇用契約を持たない個人事業主の販売員を、契約により組織化し販売収益から報酬を配分する多様な方式の総称である。

販売員は企業との間で継続的商品供給契約を結び、基本的に二つの方法により報酬を受け取る。
①販売員が自分で商品やサービスを消費者に販売することに基づく報酬
②販売員が自分で勧誘したり、スポンサーになってシステムに加入した人の売上や商品購入によって受け取る報酬

ネットワークビジネスの存在意義は、
①ネットワークビジネスはダイレクトセリングの一分野として、小売り流通のインフラを補充し、消費者が高品質商品を購買するチャネルとして機能する。
②ユニークで革新的な商品を持つ企業や事業者に対して、マスメディアに依存した広告費を使わず、商品、サービスを消費者一人一人に安定供給できる販路と販売機会を提供する。
③独立した個人事業者を志す個人に対して、少ない資本で挑戦可能なビジネス機会を提供する。
 また家計収入を補うため必要に応じた収入機会を求めている個人、さまざまな事情でフルタイムの雇用契約で働くのが難しい人に働く機会を提供する。

以上のような特徴があるが、あくまで個人を対象にした自主営業ということだ。
したがって優秀な主宰企業の下に、やる気のある自主営業者が参加すれば、そこに創造的なビジネスが展開されるであろうことは容易に想像がつく。

一方で参集した人間のレベルで全く違った結果を招くこともあり、このビジネスは自由に誰でも参加できることから、レベルダウンの危険をいつも抱えている。そういう意味でこのビジネスを展開するには、人材を教育して「人財」にまで高める必要がある。このビジネスで成功するかどうかのカギは参集する人たちの質にかかっているのである。






外側の方からそういっていただけると 非常にありがたいです。

~興味を持たれた方・参加を前向きにご検討いただいている方には
この点を十分ご理解いただきたいと想います。

もちろん アンチの方にも出来れば。。。


広く一般の方々にぜひ読んできただいたい一冊ですね。


「クチコミ」と「人財」が会社を変える―ネットワークビジネスを正しく活かす