ちょっと、夢のある寓話をお届けします♪

*―――販売のプロP氏と素人フリーターF君の物語―――――*

自動車販売会社に勤める販売のプロP氏45歳はベテランの営業マン。
彼は「私は、営業が好きである。」と公言する「営業一筋」
「数多く接客する者だけが勝者となれる」が彼のクチグセだ。
けっしてトップセールスマンというわけではないが、
そこそこの営業成績をコンスタントに上げることで営業所内でも定評がある。
扱い車種は多岐にわたるが、最近は不況のせいか売れ行きは芳しくない。
しかし、中古や軽自動車を数多く売る、顧客訪問は欠かさない、
下取りサービスなど様々なテクニックを用い必ず1か月に最低1000万円の
売上達成維持という、ある意味、セールスの鉄人でもある。
報酬はコミッションセールス契約で5%がP氏の収入になる。
そこで、彼の月収は最低で約50万。多いときは100万くらいのときもある。
年収にするとおよそ1,000万弱である。
一方、彼の少し年下の友人F君はリストラにあい、
職もなかなか見つからないので、
健食系のネットワーク・ビジネスと呼ばれる仕事を始めていた。
「悪いことは言わない。そんなモン売ったっていったいいくらになるんだい?」
「1つの流通で、1,000円といったとこですかね。」
「あははっ、失礼。それじゃ10個売ったって1万円だなあ。
1日に何十も売れるわけじゃなし、そんなのやめてウチの販売会社に来れば。
ウチなら売れればかなりのコミッションになるよ。
やっぱり、商材はあるていどの金額のものじゃないとたいへんじゃないか。」
「いえ、そのぅ、売るというのとは少し違うんですが・・・。」
そんなP氏の忠告をよそに、F君はマルチレベルマーケティングを頑張りました。
1ヶ月目。2人のリクルートがなんとか出来ました。
その月のF君の収入は、たったの2,000円です。
2ヶ月目。2人リクルートしたうちの1人がもう辞めてしまいました。
でも、残りの1人とF君とで頑張って、1人ずつ2人のリクルートが出来ました。
合計6人の小さなグループが出来ました。
その月のF君の収入は、たったの5,000円です。
(多くの人はこのあたりでバカらしくなって辞めていきますが、F君は頑張りました。)
3ヶ月目。1人ずつ2人のリクルートが出来ダウンさん4人のうち
半分の2人が辞めてしまって、6人のグループは4人になってしまいました。
でも、残りの4人で頑張って、1人ずつ2人のリクルートが出来ました。
合計12人のグループが出来ました。
その月のF君の収入は、まだ、たったの11,000円です。
このようにして、残ったグループの人全員で2人ずつ毎月リクルートして、
でも、新しいダウンさんの半分が翌月には辞めてしまうという状況を
6ヶ月続けたある日、F君はまたP氏と出会いました。
「どう、まだ例のヤツやってるの?少しは収入が取れるようになった?」
「Pさん、こんにちは!ようやく10万円を超えるようになりました。」
「いやあ、大丈夫かい。半年もやって月収10万円ちょっとじゃ、生活もろくに
出来ないじやぁないか。もういいかげんに目を覚ました方が身の為じゃないか?」
暖かい(?)忠告はもらったもののF君はまだ懲りず頑張り続けました。
             
そしてまた、そのまた半年後のある日、
とある街角でP氏とF君は再会しました・・・・・・。
「やぁ、Pさん、こんにちは。」
「おや、F君じやないか。どうしたんだい。レンタカーかい?」
「いやぁ、こ、これですか。ベンツCクラスですけど今月買ったばかりなんです。」
「んっ? 親の遺産でも入ったのかね。」
「いやだなぁ。両親はまだまだ健在ですよ。
ようやく収入が取れるようになってきたんです。」
「き、君はいったい、いくら稼いでいるんだい!」
「あれから、一年。あのまんまの率ならもう600万を超えているところですけど、
少しずつですが、ダウンの辞める率や動かないダウンさんも多くなってきて・・・。
それでもおかげさまで500万はなんとか超えるようになりました。」
「ほぅ。年収500万になれば、まぁ、普通の生活はできるが、贅沢はいけない。
ドイツ車は10年早い! 年収500万レベルの車じゃないよ、そりゃ。」
「あははっ、いやだなぁ。年収500万ならこんな車に乗りませんよ。
私の言っている500万は、月収のことですよォ。」
「えっ、?!」
そこには真剣な眼差しで「F君の1年」に聞き入るP氏がいた。

*―――――――――――――――――――――――*

・・・とまあ、こんな具合です。

対照をはっきりさせるために金額が大きい話になってしまいましたが・・・
ここでわかって欲しいのはネットワークビジネスと販売業との違い、ということです。

ネットワークビジネスは初期収入は大したことはないのですが、
レバレッジ(てこの原理)と権利収入の報酬の仕組みで続けていくことで、
徐々に報酬が上がり、ある程度の時期になると、まとまった収入になっていきます。

全てがこのようにうまくいくという訳ではないですが、
ネットワークビジネスの報酬の性格というものを把握していただき、
レバレッジと権利収入の「感じ」を掴んでいただければと思います。

大切なのはネットワークビジネスは、
「販売によるコミッション料」のような報酬ではないし個別販売業でもない
~ということです。

ある意味、流通組織を構築し、収入の流れを作る。

もっと感覚的にいうと、
モノがうまく運ばれるための運河を作るという感覚が近いような気がします。

ネットワークビジネスの基本は愛用者になることです。
そして、『製品の良さを人に伝える』これがビジネスになる訳です。

会員の自己購入のみが商品の流通ルートです。

ネットワークビジネスの収入は、
自分から始まったグループでの商品の流通量によって決まります。

販売がない訳ですから、愛用者がいなければ商品の流通はありません。

まずは、あなた自身が愛用者になること、そして愛用者を探すことが
ネットワークビジネスでのあなたの仕事になります。