縁故募集とは、
ネットワークビジネス・MLMでは、勧誘文句の一つとして使われています。

元は株式用語で株式や社債の募集を、
発行会社と関係のある縁故者を対象に行なわれています。
主に社債の募集時に、取引先や取引銀行に引き受けてもらうことをいいます。

この『縁のある方に先行で募集する』というところから、
縁故募集と呼ばれ、
ネットワークビジネス・MLMでは、ビジネス立ち上げ時に、
先行者利益をうたい文句にエサで釣るようなかたちで、
勧誘活動が行われます。

ほとんどの場合は、縁故でも何でもなく、
ただ単に早期登録・先行者登録ということで、
有名なトップリーダーに会社から声がかかり、
自分のグループのメンバーに先に登録すれば有利よ~ということが多いです。

そして早期登録・先行者登録で期待出来る「先行者利益」目当てで、
バイナリーなどの報酬プランですと、スピルオーバーもあり得る。

強力なダウンラインが生まれたら勝手に下へ下へと組織が伸びる。。。
それらを期待し夢みて、ビジネスに参加してしまう方が多いのです。

本当にそうでしょうか?

毎月40~50というMLM会社が新規に立ち上がり、
3年・5年残っている企業はごくごくわずかです。

10年後に残っているのは1000社のうち1社、つまり0.1%
というのが現状のネットワークビジネス業界です。

年に500~600という『縁故募集』があるわけですが(笑)
実際に、組織が大きくなるのは、そのうちの数%・・・
博打のようですね。。。

一般に、縁故募集で、
一時にわぁ~っと参加者が群がる直前に運良く登録出来
先行者利益を得られた人達は、その利益に味をしめ
次から次へと縁故募集のネットワークビジネス・MLMを渡り歩き利益をあげていくようです。

これがネットワークビジネス・MLMの評判を落としているとも知らずに。。。

また、縁故募集とは言われながら下層の方で参加した人達は、
「縁故募集」が終了して以後、教育システムがないばかりにその先で伸び悩み、
結局、利益を得られず、次の縁故募集こそは・・・と、こちらも渡り歩く人が多いようです。

そして、最後には「ネットワークビジネスは懲り懲り・・・」と去っていく・・・

こういう方が「被害者」としてやはりネットワークビジネス・MLMの評判を悪くしています。

このような「縁故募集」で会員を募る、
日本のネットワークビジネス・MLMは、本来のビジネスとは一線を画している気がします。

縁故募集では、勢いで組織が伸びるため、
そのビジネスグループに教育システムがあるのかどうか、
ずっと継続していけるビジネスなのかどうかを見極める時間がないように感じます。

縁故募集でビジネスに参加する場合は、
教育システムを自分で作り上げる覚悟を持って参加した方が良いでしょう。

ご自身でノウハウを持ってらっしゃる方は、
縁故募集ではなくても十分成功できるでしょう。

初心者の方は、よくよくアップラインを見極めてから
参加されることをおすすめします。

決して、勢いで参加されませんように。。。